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平和酒造株式会社
POINT!
- 酒づくりにイベント・広報など幅広く活躍できるのが平和酒造。一緒に成長し、「おいしいね」と言っていただける喜びを分かち合いませんか?
- 私たちがつくりたいのは「酔うためのお酒ではなく、人生を豊かにするようなお酒」。この思いに共感してくださる方にお会いできるのを楽しみにしています。
- 品質にこだわり、清酒「紀土」、梅酒「鶴梅」、クラフトビール「平和クラフト」でブランド確立をめざしています。目標は世界一の銘蔵。
- 業種
- メーカー メーカー
- 本社
- 和歌山県海南市溝ノ口119 地図
- リンク
- 平和酒造 - ホームページ
- 採用学歴
- 大学院 / 大学
酒が好きで人が好き。元気な仲間が集まる平均年齢31歳の若い蔵!清酒『紀土』、梅酒『鶴梅』、クラフトビール『平和クラフト』で世界一の銘蔵を目指す!
私たちは人の手でしか生み出すことのできないものづくりにこだわっています。 酒の原料となる米、梅酒の原料である南高梅も自分たちで栽培。若手蔵人を杜氏に起用し、酒づくりのノウハウを若手に惜しみなく引き継ぎ、だれもがすべての工程を担える体制づくりを進めています。
今や代表銘柄として高い知名度を誇る『紀土』。世界でもっとも権威のある「IWC」という品評会で2年連続金賞を受賞。ただ、目的は表彰状ではなく、いいお酒をつくって、おいしいと言ってもらうこと。それこそが究極のゴールだ酒が好きで人が好き。元気な仲間が集まる平均年齢31歳の若い蔵!清酒『紀土』、梅酒『鶴梅』、クラフトビール『平和クラフト』で世界一の銘蔵を目指す!と考えています。
そんな当社が2016年夏にリリースしたのがクラフトビール。「ビールもつくってみたい」とやる気満々だった社員の意欲と情熱からスタートしたプロジェクトです。これからも守るべきものを頑なに守る一方で、新しいことに積極的に取り組んでいきます。日本酒をきっかけにイノベーションを起こし、世の中に新しい価値をもたらしていきませんか。
Company Profile
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設立
1952 年
-
代表者
山本 典正
-
資本金
1,000 万円
-
社員数 (前年度実績)
50 人
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平均年齢
30 歳
- 代表者
- 山本 典正
- 事業内容
-
■日本酒、梅酒、クラフトビールの製造販売
◎日本酒
10月から翌年4月までが日本酒作りの期間です。
昔ながらの手作りをいかした酒造りを行っています。
手作りでしかできないきめ細やかな作業など、
社員一人ひとりの役割は大きいです。
◎梅酒
6月から9月までが梅酒作りの期間です。
単に梅を仕入れて梅酒を造ることに飽き足らず、
梅の樹を自社畑で栽培するところから
梅酒作りをスタートしています。
◎クラフトビール
2016年より発売開始した「平和クラフト」。
事業開始を後押ししたのは若手社員の
「私、ビール造りたいです!」の声でした。
和歌山の酒蔵としてクラフトビールを造るにあたって、
技術面でもブランド面でも、まだまだ可能性に満ちています。
■米と梅、柚子の自社栽培
自社田と自社畑を持ち
米、梅そして柚子を自社栽培しています。
「持続可能な酒作り」へのチャレンジを行っています。
■アンテナショップ「平和酒店」
2020年6月、初のアンテナショップ「平和酒店」が南海和歌山市駅 キーノ和歌山に開業。
「紀土」「鶴梅」「平和クラフト」の販売はもちろん、お酒と和歌山食材のフードを楽しめるバーも隣接。
造ったお酒へのこと、込めた想いを醸造家みずからお客様にお伝えする
新たな交流の場が誕生します。
■新たな挑戦「平和どぶろく兜町醸造所」
2022年6月、どぶろく醸造所を東京日本橋の兜町に開業予定!
どぶろくが実際に醸造されている様子を眺めながら、
その場でお酒・フードペアリングを楽しむことが出来る空間を提供。
お酒の新たな可能性を提案すべく、日本酒の先祖的存在である「どぶろく」の醸造に挑戦します。 - 事業所
-
〒640-1172
和歌山県海南市溝ノ口119番地
TEL:073-487-0189
プロフィール
平和酒造は昭和3年(1928年)山本保が創業しました。
江戸時代から続く酒蔵で五男坊として生まれた保は、
婿養子として仏寺であった山本家を継ぎます。
その際、生来の酒好きが高じ山本家でも酒造りをはじめます。
今でも当時の名から「超願寺」と呼ばれたりするのもこのためです。
第二次世界大戦中は酒造りをやめたりと平和酒造の80年の歴史には
多くの物語があります。
こんにちは。
採用を担当しています社長の山本です。
ひょっとしたら酒蔵とか酒造というと
なんとなく格式があって、ある意味で敷居が高いと感じられる方も
いらっしゃるかもしれませんね。
実は1928年創業の平和酒造は江戸時代以前から続く
酒造業界の中では若い蔵です。
社員の平均年齢も30歳と若く、社内や蔵には
活気のある声が飛び交います。
少し時間があれば酒好き社員どうしの酒談義が始まります。
そんな若い蔵だからできること。
伝統を大事にしながら、
でも伝統にとらわれないこと。
新しい酒造りへのチャレンジがはじまっています。
いつか世界で平和酒造のお酒っておいしいよね。
平和酒造ってかっこいいよね。と言わせたい。
そんなこと、皆思っています。
平和酒造の人に対する考え
いい酒をつくるために
人が酒を造り、酒が人を造る。これは平和酒造の人に対する考えです。お酒造りには原料や製法、貯蔵などが影響をします。これらは、いい酒を造るためには必ず必要です。 しかし、いい食材やレシピがあっても最高の料理にならないように、お酒もそれだけではいいものにはなりません。やはり人自身が一流でなければいけないのです。原料を目利きしたり、製法を洗練させたり、貯蔵のタイミングを計ることこそ重要なのです。 こだわりをどこに持つのか、どういう酒を造りたいのかを考えるのも人です。そういう意味でいい造り手でなければいい酒を造ることはできません。またいい酒を造ることが逆に造り手自身を磨いていくことだと思います。私達はまだ最高の造り手ではありません。しかし、いい造り手にたらんという志と共に精進し、取り組んでいます。
充実の教育体制を整えています
驚くほどお酒の味が分かるようになります
毎日、勤務終了後に行われるティスティング。 日本酒、梅酒だけでなくワイン、焼酎、ウィスキーなど年間2,000種以上のティスティングを行います。 指導も社内の「日本酒きき酒コンテスト」優秀者や、ワイン講習教師などが行います。 新入社員も半年後には「今日のは出来がいい」と、微妙なちがいがわかるようになりますよ。 また年に何度か社内きき酒コンテストを行ってます。入社年次に関わらず真剣勝負です。
新入社員/蔵人の宿南さん
1年目の宿南さん。酒造りを真剣に学んでいます。
梅の木の植樹
梅の樹を皆で植えている写真です。この梅の樹からできた梅酒で仕込め日が楽しみです。大事に育てます。
仕事風景
杜氏の柴田さん。今年も美味しいお酒を皆さんに届けられるように、その瞳は真剣そのもの。
山田錦もこんなに大きくなりました。
農業に興味のある方、一緒に育てましょう!
高品質なモノづくり
透明感のある日本酒『紀土』、ふくいくと香る南高梅が原料の梅酒『鶴梅』、コンテストで金賞を獲得したビール『平和クラフト』など。高品質なものづくりを目指しています。
お酒の状態を日々チェック
微生物によって、ふつふつとアルコール発酵が進むタンク。櫂でやさしくかき混ぜ、お酒の状態を日々チェック。『責任仕込み』では若手もタンク1本任され、お酒を造ります。
- 選考方法
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◎エントリーシートや履歴書など書類選考
◎筆記試験
◎適性試験
◎面接
募集年や受けていただいた方によって
選考方法は若干変わることもあります。
事業計画などのプレゼンをしていただいたこともあります。
あなたの熱意を評価できるようこちらも丁寧に対応をさせていただきます。 - 採用プロセス
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●STEP1(ユーロードよりエントリー)
エントリーをいただいた方に折り返しご連絡をさせていただきます。
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●STEP2
いただいたアンケートとエントリーシートから書類選考を行わせていただきます。その上で会社見学、説明会をご案内させていただきます。
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●STEP3
筆記試験や面接(数回)を行います。
(面接はお互いを知る絶好の機会です。社員との面談の機会も設けさせていただきます。一緒に働く仲間達を感じてください)
選考回数や内容は一部人によって変わることもあります。
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●STEP4
内定
(内定後にも社員達と入社までに触れ合っていただく機会をつくります)
質問や不安なことなどあれば遠慮なくお聞きくださいね。 - 採用学歴
- 大学院 大学
- 採用学歴学部学科コース
- 全学部全学科
- 応募方法
- エントリーお待ちしています。
- 応募書類
- 履歴書、エントリーシート
- 採用予定数
- 1〜5名
- 採用実績校
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大阪府立大学、鹿児島大学、九州大学、京都大学、同志社大学、広島大学、神戸大学、天理大学、東京農業大学、兵庫県立大学、和歌山大学、早稲田大学、京都府立大学、宮崎大学、東京農工大学、東北大学、高知工科大学、茨城大学、明治大学、実践女子大学、近畿大学、京都産業大学、他
OB・OG訪問希望の方はお気軽にご連絡ください。
- 採用職種
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【総合職】コース
酒づくり、営業・販売、企画まで業務は多彩!
1年目はジョブローテーションでお酒の製造、営業、出荷、総務企画部で研修。希望や適性を考慮しながらキャリアプランを構築し、幹部候補として成長をめざします。
◆製造(醸造)
◆営業・販売
◆企画 - 仕事内容
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■製造(醸造)
日本酒や梅酒の製造に携わります。 4カ月間の新人研修では、社会人としてのマナー、会社の歴史、商品内容、業界の現状、蔵の仕事などを一通り学びます。社外の講習会に参加したり、先輩に指導を受けながら、自社田での田植え、稲刈り、精米、洗い、蒸し、麹づくり、仕込み、発酵、ろ過、貯蔵まで、酒づくりの各工程を習得していきます。
■営業・販売
当社は既存取引先(こだわりの銘柄を揃えている全国のセレクトショップ)を大切にしています。
自社商品についての知識を深め、ブランドストーリーを語り、平和酒造の酒づくりの魅力を伝えます。
高品質な酒を良い状態でお届けするためにも、まずは顧客との信頼関係づくりが目標となります。
「この人の蔵でつくっている酒なら売ってみたい、飲んでみたい」と思っていただけるほどになれば一人前です。
自分がブランドとなるような仕事をめざしましょう。
■企画
平和酒造では毎年、エンドユーザー・お取引先といったファンのお客様を招き、自社田での酒米の田植え・稲刈りイベントを開催しています。
こうした自社主催の恒例イベントや、全国各地での試飲会などの企画・運営に携わります。
新規プロジェクトが立ち上がる際には、その準備や広報なども担当。
「酒販店さんにアピールできる企画」「エンドユーザーにお酒を広める企画」など、営業を支えるアイデアも考えます。 - 基本給
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修士了 260,000円
大学卒 260,000円
- 諸手当
- ◎通勤手当(全額支給)◎住宅手当(配偶者と同居している場合)◎業務手当◎子ども手当◎幹部手当
- 昇 給
- 年1回(4月)
- 賞 与
- 年2回(7月、12月)
- 勤務地
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〒640-1172
和歌山県海南市溝ノ口119 - 勤務時間
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午前8:00〜午後5時30分
(休憩時間含む)
残業は基本的にありません。 - 休日・休暇
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当社製造カレンダーによります。
・有給早退制度
病院や歯医者など、早退しなければならない際に有給早退を認めています。 - 福利厚生
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各種保険完備、退職金共済
従業員・独身寮完備(寮費3500円/月) - 研修制度
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★新入社員研修(約4カ月)
基礎的なビジネスマナー、そしてお酒のことなど、平和酒造で働く上で必要なことを学びます。
★テイスティングトレーニング
就業後、様々なお酒のテイスティングトレーニングを行っています。
日本酒、梅酒だけでなくワイン、焼酎、ウィスキーなどその数は年間2,000種以上。
驚くほどお酒の味がわかるようになりますよ!
★清酒製造技術者講習(社外講習)
★コミュニケーション研修(社外研修) - 過去3年間の新卒採用者数
- 6
- 過去3年間の離職者数
- 1
- 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
- 2,4
- キャリアコンサルティング制度
-
☆コミュニケーション研修(社外研修)
カウンセリングや自己分析、座学研修を通して、上司や同僚、お客様と円滑な人間関係を築くためのコミュニケーション研修を実施しています。
☆キャリア研修(社外研修)
カウンセリングや自己分析、ケース検討を通して、ご自身のニーズに沿ったキャリアプラン構築の為の研修を実施しています。 - フリー入力欄1
- きき酒師やソムリエ資格など、資格試験への取得支援制度があります。希望者全員が可能です。
- フリー入力欄2
-
大阪府立大学、鹿児島大学、九州大学、京都大学、同志社大学、広島大学、神戸大学、天理大学、東京農業大学、兵庫県立大学、和歌山大学、早稲田大学、京都府立大学、宮崎大学、東京農工大学、東北大学、高知工科大学、茨城大学、明治大学、実践女子大学、京都産業大学、近畿大学、他
OB・OG訪問希望の方はお気軽にご連絡ください。
「おいしい」の一言のために。それに尽きます。
田村 浩貴
2013年
- 年齢
- 31
- 出身校
- 三重大学大学院 生物資源学 研究科共生環境学
現在の仕事内容は?
9月末から5月初旬までの清酒の酒造期は、蔵の中で原料処理工程(酒米の洗米、浸漬、蒸し)の担当をしています。ご家庭でご飯を炊くときと同じで、酒造りで使用するお米も洗米をし、水を吸わせてから蒸上げます。一見単純な工程ですが、その際の吸水具合がその後の麹造りやお酒の発酵を全て左右する難しい仕事です。水の吸具合はデータ化が難しく、目視でのチェックと蒸上がりの米の手触り、五感に頼る部分が多いので、経験豊富な杜氏の下で感覚を養っているところです。蒸上がった米に触れ、感触を杜氏とすり合わせてぴったりと一致すると造り手として一歩ずつ成長できているのだなと実感できます。酒造期以外の季節には梅酒の仕込みやビール醸造、試飲販売やイベント等の営業活動に出ています。自分たちの手で造った酒を直にお客様に紹介し、おいしいと言って飲んでいただくのは本当にやりがいのある仕事です。製造に携わりながら、新たな「紀土」の魅力を伝えるために試行錯誤の日々です。
この会社に決めた理由はなんですか?
お客様に近い位置でものづくりに携わっていきたいと考えていたときに、大学の友達から平和酒造を教えてもらったのがきっかけです。学生時代、研究発表をする機会に恵まれていたのですが、自信のある内容でも十分相手に伝わらないことがあり、悔しい思いをしていました。父の影響で漠然と製造業を志望していましたが、この経験から研究室にこもるのではなく、商品の魅力がしっかり伝わり、求められる商品を造っていきたいと考えるようになりました。そうした中、たまたま友人の紹介で受けた選考で、米に触れてお酒を醸すところから始まり、できたお酒をお客様に紹介して飲んでもらうところまでを一人一人が担当する今の仕事に出会い、これだと思い入社を決めました。
毎日のように刺激を受けています!
私の経歴を聞いたら、驚かれるかもしれません。入社後は日本酒、梅酒の製造を経験し、社内業務の効率化、DX化に携わりました。2021年には精米棟の建設プロジェクトにも抜擢。他社様の精米工場を見学させてもらいながら、大型精米機(高さ約10m!)を配置する建屋の構造や動線を考えたり、精米業務の運転マニュアルを考えたり、初めて経験することが多かったです。
精米棟は2022年夏に稼働を開始。玄米から扱うことで、酒づくりの幅がさらに広がっていきそうだなと思っています。私は酒づくりでは洗いを担当。自分でついた米を洗うときは、「うまく精米できているかな?」とドキドキします。
もう一つ取り組んだのが、オフィスのフリーアドレス化です。全社員がノートPCを持ち、必要に応じて自由な席で仕事をする体制を整えました。さらに現在は、お酒を瓶詰する設備への入れ替え計画も進めています。
当社は完成された会社ではなく、次々に発生する課題に直面するたび、姿を変えていきます。他部署のメンバーと一緒に仕事をすることも多く、「こんな考え方をするんだ」と発見することも。その一瞬一瞬が楽しく、毎日のように刺激を受けています。